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<子ども手当>支給開始 いつから受け取れる? 問い合わせ殺到(毎日新聞)

 1日から一部自治体で支給が開始された子ども手当。多くの自治体では実際の振り込みは今月中旬以降になる予定だが、市役所などには早くも「いつから受け取れるのか」といった問い合わせが殺到した。一方、支給対象となる子どもを持つ親らからは、歓迎する声が聞かれる半面、今後の財源を懸念する声も聞かれた。

 ◇問い合わせ殺到

 この日朝、東大阪市役所には市民からの問い合わせ電話がひっきりなしにかかり、担当職員15人がかかりきりで対応に追われた。振り込み支給は15日からだが、テレビニュースなどで盛んに「子ども手当支給開始」と報道されたため、関心を呼んだとみられる。「いつ支払われるのか」「口座振り込みで受け取れるのか」といった質問が多かった。

 一方で、手当を受ける側の保護者らの反応はさまざま。

 JR大阪駅で、幼稚園に通う6歳の長女と一緒に歩いていた大阪府箕面市の会社員、高野守さん(41)は「1万3000円もらえればかなり助かる。生活が苦しいと削りやすいのは子どもにかかる部分。景気が悪くなってから、子どもと遊びに行く回数を減らしたり、絵本を買うのを控えたりしていた。保育料も1カ月に3万円もかかるので、手当はありがたい」と話した。

 1歳7カ月の長男を連れた神戸市灘区、研究員、新井潤さん(35)は「おむつ代など子どものために使いたい」と話す一方、「2万6000円の支給は財源上、難しいのではないか」と指摘。「支給される側としてはうれしいが、負担する側としてはつらいのでは。現金支給でなくても、高校無償化などの制度として子育てを支援してくれるとうれしい」と注文した。

 4歳の長男を自転車で幼稚園へ送った帰りの京都市上京区の主婦(35)は「児童手当よりも金額が増えるのはうれしいが、国の借金が問題になっているだけに財源が続くのか心配。学校の給食費を値下げするなどした方が恩恵を実感しやすいのでは」と話す。支給される手当は「とりあえずは貯金します」と話した。

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